AM8:00すぎ。
毎朝のぽっけ♂の日課よろしく、
ぴっち♀は箱の中に入ってエアコンを堪能していました。
ぴっち♀ 「ココ、アシもあったかくて、
いいカンジなのニャ~」
目は大きく真ん丸に開いているのに、
何故か耳がハンググライダーになっています。
ぴっち♀ 「コレ、あたちのなのニャ。
おねーたんにはアゲナイのニャ。」
うん、大丈夫。
何せ入れないしね。
その頃のぽっけ♂は、
とっくに日課のエアコン背中炙りを終え、
猫かまくらの奥で丸くなっていました。
ぽっけ♂ 「ボクに……ゴヨウ……ですか」
眠そうに薄目を開けて、こちらをチラリ。
AM9:00ごろ。
いつの間にかぽっけ♂に合流していたぴっち♀。
ぽっけ♂と同様に、
前足で顔を覆っている隙間から、
こちらをチラリ。
ぴっち♀ 「エート……。
あたち、ぽったんとオヒルネなのニャ。」
当のぽっけ♂は、
ぴっち♀の左耳の奥に鼻と口元が見えます。
そして、PM2:44。
東北地方太平洋沖地震発生の2分前。
ぴっち♀は朝も入っていた箱の中で、
縁に顔を乗せてお昼寝をしていました。
こちらの気配に気づいたのか、
ちょっと身動きをして……。
ぴっち♀ 「……。」
このなんとも言えない半目が
ある意味とっても素敵です(笑)。
ちなみに、この箱はぴっち♀にピッタリサイズ。
友達が誕生日プレゼントを送ってくれた箱ですが、
よく中に入っているので、
2匹にもいいプレゼントになりました
ぴっち♀ 「あたち、ココ、キニナルのニャ……。」
伝票を剥がした時に一緒に剥がれた
「段ボールの切れ端」を
一生懸命齧ろうとしていますが、
切れ端部分が小さいため、上手くいかないようです。
私 「ほどほどにね~」
そして、私はリビングのソファーに座り、パソコンを始めていると……。
あの地震が来たのです。
最初は 「あれ、結構大きいかも」 その程度でした。
徐々に揺れが強くなり、正面の壁面収納棚が派手に揺れ始め、テレビも大きく揺れだしたため、
慌てて席を立ち、棚を押さえに行きました。
最初はテレビが倒れないように押さえることしか考えなかったのですが、ふと横を見ると、
奥行きが45センチもある壁面収納が大きく、そして激しく音をたてて前後に揺れています。
横の棚もついでに押さえようと手を伸ばしたものの、
揺れの勢いが強く、高さも重さもある棚はさっぱり押さえられている気がしません。
「震度5超えてるよね、ついに首都に大地震いや、でも直下型じゃないし……。」
必死に棚を押さえつつも、頭の中はそれなりに冷静のようで、過去の地震の体験と比べていました。
「時計が落ちたか……。割れちゃったかな、北海道で買って気に入っていたのに……。
何よりも、壁面収納倒れる→ローテーブルのトップのガラスが飛散→猫がケガをするかも
⇒棚が倒れたら困る」
けっこう色々なことを考えたりと、それなりに時間はたった筈なのに、一向に揺れは収まりません。
「これ、かなり長いよね……」
そんなことを思いつつ、必死に棚を押さえ続けていました。
けれど、一向に揺れは収まりません。
「……早く終わって……」
揺れる家具が床にぶつかる音の大きさも尋常ではありません。
さっきまでついていたテレビがいつの間にか消えています。停電したのだと、あとで気づきました。
壁面収納の一番上に乗っているぬいぐるみ、蓋のない棚に入っている物がどんどん落ちていきます。
棚の揺れ方も尋常ではなく、本当に倒れるのでは、と何度も思いました。
何分経ったのかわからない位になっても揺れは収まらず、壁面収納の揺れも大きくなるばかり。
「地震の長さといい、揺れといい、洒落にならない……もう無理」
棚を押さえることに限界を感じ、一気に棚から離れて安全圏のソファーの後へと逃げました。
棚を振り返りながら周りをさっと見回すと、
窓際ソファーの横に置いていた椅子の横でぽっけ♂が身を低くして、じっと身構えているのが目に入りました。
ぴっち♀はどこかに隠れたのか、姿が見えません。
ソファーに捕まりつつ、倒れた時の被害を想像して壁面収納を見ていました。
万が一壁一面の壁面収納が倒れた時の被害と、その場合の猫の安全をどう確保するか。
ぴっち♀を探しながらも必死で考えていました。
そして、どうにか壁面収納が倒れることもなく、地震が収まりました。
実際は数分だったようですが、体感的には5分以上にも感じました。
まっさきに部屋を見回すと、ぽっけ♂は先ほどの位置のままでじっとしていましたが、
ぴっち♀があろうことかローテーブル、壁面収納のある部屋の隅と走っていくのが見えました。
「ぴっち♀、そっちはダメ。こっちにおいで」
走り寄ってぴっち♀を捕まえると、イヤイヤと暴れましたが、無理矢理キャリーへ押し込みました。
続いてぽっけ♂も一緒にキャリーの中に押し込んで、物が落ちたり棚が倒れる心配のない廊下に置き、
まずは2匹の安全を確保しました。
テレビがつかず、パソコンの通信も落ちてしまったことで、停電に気づきました。
いざという時に使えるよう、ノートパソコンの電源をすぐに落としました。
試しに水道もひねって見ましたが、予想通り水が出ません。
テレビもつかないため、地震の詳しい状況が全く掴めません。
その後すぐに玄関のドアを開けに出ると、同じマンションの方々もも部屋の外に出ていました。
お互いに声を掛け合っていると、再びの激しい揺れがやってきました。
すぐに廊下の手すりに捕まりましたが、あまりの揺れに手すりが外れてしまうのかと思った位です。
揺れが収まると、また家の中に戻り、廊下のキャリーバックにいる2匹に声をかけました。
「その中にいれば安全だからね、大丈夫だよ。私も近くにいるからね。」
この後~夜にかけては、次の記事で書きます。
ちなみに、うちで一番危険な場所=本部屋。
ここの被害がダントツで一番でした。
入り口から見る限り、
正面は棚から落ちた本でいっぱいで、床が見えません。
以下、本部屋の写真は後日撮ったものです。
さっぱり手をつけていないので状態は全く変わりません。
少し中に入り、全体を見渡すと……。
私 「うわぁ……
」
やはり、かなりの量の本が下に落ちています。
思ったよりは倒れていませんでしたが、
意外な本棚が「落ちて」いて、そちらにびっくりでした。
写真右側、東側に面する本棚以外、
全ての本棚が場所がずれるなどの状態になっていました。
そのうちのいくつかは次の写真にて。
①写真右上:自作の文庫棚が前に倒れる。
②写真左上:上下で組みあわせる市販の本棚の
上部分だけがはずれて、まさかの派手なダイブ
③写真左 :棚2つを勝手に金具で上下連結し、
更にキャスターを取り付けた引き出し式本棚×3が
斜め手前に移動。
④写真外 :③の倒壊を阻止する為、手前に位置。
市販のBOXつき引き出し式本棚×3が
派手に移動……していたものの、このお蔭で
③が倒れずセーフでした
後の状況が読めないため、あえて片付けず、放置することにしました。
このあたりも後日改めて書きます。
03 | 2025/04 | 05 |
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ようやく現在約3kg
襖やドア開けをマスター
穴あけるのが趣味
尻尾をフルフル震わせ、
大喜びで逃げます
ようやく現在約4kg
未だにわかってないかも?
片側にキレイに寄せて整備。
ぴっち♀が先に釣れます。
ようやく会得
【AKIKO

★ブログ作成主
★元・書店員&カフェ店員
★引越ししてから元気に失業中!
★適度に本屋の空気を吸わないと
精神的に駄目になります。
なのに、本屋があるのは隣駅。
★マンガ&ゲームっ子
★苺は常に一人占め。
一人で1パック余裕です。
冬の苺が出始めましたが、
半額になってからが勝負です
★メロンやサクランボも大好きです
が、貧乏性なので買えません。
★梨はギリギリ。
【REI

★旦那さん
★猫に甘噛みされるのが好き
★猫に甘く、すぐおやつをあげます
★隙が多く、ドアを開ける際に、
猫が廊下へと脱走していきます
(あくまで室内での話ですよー)
★ジョジョ好き
★カレーは
「好きなもの」ではなく
「必要なもの」
→えー、目から鱗が落ちました
★毎週木・金はカレーの日
(本当です)