REI

嬉しそうなREI

見に行ってみると……。
上着の中にぴっち♀が入り込んでいました。
REI

アケたらダメなのニャ

撮影の為、ジッパーを下ろしたら文句を言われてしまいました。
エアコンをつけず、節電中の日々。
2匹は羽毛布団の中に入ることが多いのですが、
こうやって服の中にやってくることも。
REI

すっかり板についてきたぽっけ♂。
「エリザベスカラー」と「首輪」の間から
はみ出している毛。
見ると、妙に安心してしまうのは何故でしょうか……。
エリザベスカラーをしていても、
ぽっけ♂の行動範囲に変化はありません。
相変わらずカラーで周囲の物をなぎ倒す為、
耳慣れない音がした時は、そこにぽっけ♂がいます。
シンク周辺では、
いつも洗剤のボトルなどが倒されています。
ぽっけ♂の危険な歩み(

ぴっち♀が後で見守っています。
ぴっち♀が見つめる先には、
シンクの横縁を歩くぽっけ♂が。
エリザベスカラーが横の壁に擦られる音がします。
エリザベスカラーを既に経験したぴっち♀。
そういえば、ぴっち♀の時はあまり物音がしなかった気がします。
普段はぽっけ♂への毛づくろいをあまり長い時間しないぴっち♀。
けれど、カラーがジャマして毛づくろいできないぽっけ♂を
一生懸命舐めてあげたりと、
ぴっち♀なりに気遣っているようでした。
経験しているだけに、不便さが分かっているのかも知れません。
ソファーの上で、羽毛布団に包まれている2匹。
さっきまで私

2匹を膝の上に乗せていましたが、
夕飯準備のため、「ごめんね」と声をかけつつ、
抜け出しました。
あたち、おヒザのウエがいいニャ~。」
膝から下ろしたのが不満だったようです。
寝床にこだわるぽっけ♂は、寝ている時、
ベッド(この場合私

ぽっけ♂ 「ンニャア……

不満で鳴く声は、とても下がり調子です。
ナンだかピンとキタのニャ……

撮影時はじっとしていたぴっち♀ですが、
カメラ

すぐに起き上がってキッチンへやってきました。
なかなか鋭いです。



新規写真追加。いつも眠そうな目をしていることが多いぽっけ♂が今日はパッチリ目をしていてとっても素敵。

ぽっけ♂がソファーから落下。猫なのに……。ぴっち♀VS私

病院でいただいたステロイド剤と抗生剤は、それぞれ錠剤でした。
ゴハンに混ぜてもいいとのことで、一緒に食べさせることにしました。
普段のゴハンはカリカリのみですが、薬がある時はウェットゴハン(パウチ)も使います。
カリカリの上にウェットと薬を一緒に乗せると、2匹はまとめて食べてくれるのでとても助かります。
薬を飲まなければいけないのはぽっけ♂だけですが、そちらだけにウェットを乗せると
ぴっち♀がぽっけ♂のゴハンを狙ってしまうので、常にゴハンは同じものをあげています。
ちなみに、最初は錠剤を砕いて細かくしたのですが、
その後、試しに砕かずに乗せるだけにしてみたところ、それでもペロリと食べてくれました。
エリザベスカラーを装着中のぽっけ♂。
思うように首周りを掻けないからか、
そこや頭などを撫でたりすると、
とても気持ち良さそうにしています。
撫で引っ張るREI

私

好感度も上がるかもよ~。」
REI


チャンスとばかりに張り切っていました。
一晩経ち、エリザベスカラーをしていても
上手く寝られるようになりました。
また、カラーを活かして上手く顎も乗せています。
ぴっち♀もカラーが頭の上に乗っていても、
特には気にしていないようです。
放射状に広がるおヒゲ、
「し」の字型になっている舌、
舌の中央にある表面の突起など、
色々と観察できるポイントがあります。
(画像クリックで大きい画像になります。)
顔を前にぐいーんと伸ばすぽっけ♂。
1990年代前後の新幹線みたいです(笑)。
ぽったんだけじゃなく、
あたちもミルのニャ~

ぽっけ♂の顎枕になっていたぴっち♀。
自分も構って、とアピールし始めました。
写真も撮って、沢山撫でました。
ぽっけ♂と共に、再びお昼寝タイムとなりました。
ぽっけ♂のハゲ対策に、
昨日からぽっけ♂に構ってばかりだったことに
反省しました。
なかなか面白く撮れました




新規写真追加。猫トイレを丸洗い&砂を全交換。今回の一番乗りはどっちかな~。

和室のマットは2匹が遊ぶだけでなく、いい点があります。コロコロコロコロ……。
必ず最初にぽっけ♂が中にいて、
後からぴっち♀が中に入りました。
お昼寝大好きで寒がりのぽっけ♂はすぐ中へ。
遊ぶの大好きな甘えっこのぴっち♀は
色々遊んだり私

ぽっけ♂の鼻先に押されて
ぴっち♀の右耳がペタンと折れている所を
発見しました

……にするには、
ちょっぴり無理があるようです

普段から多少の揺れは気にしない2匹。
震度3程度までなら大して気にもしていません。
けれど、今回の揺れは少し大きいようです。
さすがに気になるのか、2匹が目を覚ましました。
鼻先をフンフンとして、
あたりの様子を伺っていました。
ぽっけ♂は奥に埋まっていて、顔しか見えません。
以下、ぽっけ♂の表情に注目しつつどうぞ。
もうイラナイのニャ

猫かまくらの段ボールとぴっちとの間に挟まれて、
ぽっけ♂の顔が縦長になっています。
ぴっち♀ 「もう、オワッタかニャ……

辺りを見回すのもいいけれど、
ぽっけ♂も見てあげてね。
ぴっち♀の頭に押されすぎて、
ぽっけ♂の右目だけが超つり目になってるよ。
ぽっけ♂が夕日を浴びつつ毛づくろいしています。
猫車に乗っているのは、お立ち台なのかな

まあ、実際は暖まった段ボールで
足元

両前足の間にしっぽをトンネルさせ、
下を向いてべろーん、べろーん。
後はちょっとやりにくいためか、
舐めるリズムが違いました。
ぴっち♀があたりをウロウロしています。
ぴっち♀ 「あたち、ナニしてアソボウかニャ~。」
2匹の性格がよく表れている1枚です。
後足

確か、昨日の夜も掻いていたのを一度見たような……

どうしたのかと思い、ぽっけ♂のアゴを見てみると……。
アゴの下に「ハゲ」が。
私


震災で上部が飛んだ本棚を見たときより驚きました。
普通にしているとちょうど毛で隠れて見えなかったのです。
可能性も考えられましたが、
「白癬」や「疥癬」が現在の症状にも似ています。
また、最近ぽっけ♂が小さなゴミを沢山つけていて、
それは猫のフケらしいこともわかりました。
とりあえず、これ以上掻かないようにと
工作用紙でエリザベスカラーを自作。
ぽっけ♂はものすごく嫌がりましたが、
そんなことは言っていられません。
その度に改良を繰り返し、最終的には
この幅の短いカラーに落ち着きました。
人間でいう首に巻いたギブスみたいなイメージです。
これならアゴの下は掻けないけれど、
他の行動にはあまりジャマにはならないはず。
でも、トレナイです……

ぴっち♀ 「ぽったん、オテイレできないみたいニャ。
あたち、キレイにしてあげるのニャ。」
以前、エリザベスカラーを経験したことのあるぴっち♀。
不自由さをわかっているからか、
とてもぽっけ♂を気遣っているように見えました。
幅を短くしたお陰で、
食べるにも支障がないことがわかり、まずは安心。
明日すぐにでも病院に連れて行きたいところですが
REI

免許取りたて

かかりつけの病院へは少し遠く、私には難ルート。
簡単ルートで行ける他へ行くべきか……。
それ以前に、車庫入れがそもそも怪しいのです

さあ、どうしたものか……。



新規写真大量追加。★ ぴっち♀を探せ!5 ★、★ ぽっけ♂を探せ!4 ★。
のんびりぽっけ♂と、ぴっち♀のお尻。しつこくしてプロレスになったり、伸ばした座椅子登山する2匹。

和室のパソコン前は、ある意味いつも人気で困ります。キーボードはガードできていますが……。
IHコンロのグリルにて、パンを焼いていると、
ぽっけ♂が早速キッチンにやって来ました。
換気の穴に顔を近づけ、
そこから出る匂いを嗅いで……。
べろーん。
匂いのする空気を一生懸命舐めています。
味はもちろんしません。
……アツイです

換気穴から出るのは、匂いだけではありません。
熱もそこから出るため、結構熱いのです。
一生懸命舐めては、熱で一時退避。
身を引いて鼻先を舐め、熱さを落ち着けては、
再び換気穴を舐めに行き、熱で身を引いて……。
でも、ココ、アツイです……

諸刃の剣とも言うべき、換気穴。
行くか引くかで悩むぽっけ♂が熱い視線で見つめています。
匂いだけでお腹が膨れないとわかったのか。
はたまた熱で諦めたのか……。
理由は不明ですが、最後は諦めたぽっけ♂でした。
ぴっち♀ 「あたちのバンかニャ

待っていたとばかりに、新たな挑戦者がまた一匹……。
2匹が私

2匹盛りは嬉しいけれど、7kg越えは本当に重いです

トイレに行くときなどは、「ごめんね~」と
声をかけて退かしますが、動いてすらくれません。
猫タワーへお昼寝の舞台が移りました。
ぴっち♀がぽっけ♂の伸ばした前足

今日の計画停電は、夕食タイムに直撃の18~22時。
停電が終わるまで待って食事準備をするか、
何かを予め用意しておくかで悩みましたが、
結局は停電せずに何よりでした。
2匹は寒くなると羽毛布団のある所へ行きます。
私が包まっているか、猫かまくらになっているか。
最近はその2択で、放置される間が殆どない位、
羽毛布団が大活躍しています。
(2012.4.30 新規写真追加&文章一部修正)



写真差し替えあり。爆発したぽっけ♂の狸しっぽ。

羽毛布団がすっかりお気に入りの2匹。それぞれの体質に合った使い方をしているようです。

本来は赤ちゃん用のグッズである【授乳クッション】ですが、猫飼いやゲーマーさんにも非常に役立ちます。

猫のアタックでノートパソコンの液晶画面が……


猫アタックでダメになり、買い換えたノートパソコン。せっかくなので、デコに挑戦してみました。
初めてのデコのわりには、偉く高い素材を使ったものです(笑)。
先に中で寝ていたぽっけ♂に、
後から来たぴっち♀が
ご挨拶の毛づくろいを始めました。
ぽっけ♂はぐいーんと前足

気持ち良さそうにしています。
ぽっけ♂の横にぴったりと寄り添うぴっち♀。
ぴっち♀ 「あたちもイッショに
オヒルネするのニャ~。」
何か思うことがあるのか、
ちょっと上を見上げ……。
ぴっち♀ 「コッチのほうが、シッポでおクチも
あったかいのニャ~

口元をふかふかなしっぽに埋めて、
満足なぴっち♀でした。
節電の為、エアコンを自粛しているので
2匹はひたすら猫かまくらの中で、
ピッタリとくっついて暖を取っていました。
2匹揃って右前足

沿わせています。
基本的にはテレビとパソコンだけで
私と猫だけの時は、夜でも
部屋の照明もつけません。
食事中や準備の際は、照明はキッチンだけ、と
できる限り節電しています。
地震以来、日中の2匹の猫かまくらを
猫タワー寄りの場所へと移動させました。
廊下からも扉の窓越しに見える位置です。
また、万が一窓ガラスが割れても直撃しないように
向きも変えてあります。
普段は直通の電車が途中止まりになるなど、
乗り換えで大混雑の中、REI

ようやく部屋の電気を1箇所だけつけました。
ぴっち♀ 「おねーたん、
まっくらはオワリかニャ

眠くなってきたのか、
目がトロンとし、瞼が落ちてきました。
ずっと暗い中だったので、
もしかして眩しいのかもしれません。
……ニャッ

あたち、オネムじゃないのニャ

立ち座りのまま目を閉じて、
そのまま寝てしまいそうになるのが得意のぴっち♀。
ハッと気がついては起きていようとするのですが、
すぐに瞼が落ちてきてしまいます。
「座るなりして寝ればいいのに」と、いつも思います(笑)。
昨日の夜、突然発表された計画停電。うちは第二グループで1日2回の予定でした。
オール電化なのでガスがなく、停電してしまうとお湯をわかすこともできません。
また、停電してしまうと水も出なくなるため、朝から準備に色々慌しかったです。
カセットコンロを準備し、飲料用の水はやかんにため、トイレを流すための水はお風呂に溜めたり。
結局は停電せずに済み、何よりだったと思います。
病院や自宅療養で電気を必要とされている方など、電気がないと困る方も沢山いるはずなので……。
今日は電気の使用量が少ない時間を狙っての洗濯など、必要最低限のことで電気を使う以外は、
テレビとノートパソコン1台をつけるのみ、エアコンや照明なしで夜まで過ごしてみました。
明かりはテレビとパソコンのディスプレイの光があるので照明がなくてもある程度は見えます。
また、寒くなったらお茶を飲む、布団にくるまるなどの工夫次第で意外といけました。
大小問わず、毎日続く余震。
実際には揺れていなくても、体が常に揺れている感じがします。
船酔いも得意な私には、なかなか苦手な状況です……。
(2012.4.30 新規写真追加&文章一部修正)



新規写真追加&。両手に花




新規写真追加。窓際の微妙すぎる場所で日向ぼっこ中のぽっけ♂とそれにつられたぴっち♀。
昨晩は2匹を寝室には入れませんでしたが、
夜は入れないようにしている和室をオープンにし、
2匹がそちらで寝るよう、【猫かまくら】もそちらに置きました。
倒れると危険な壁面収納があるリビングよりは、
低い家具しかない和室が安全だからです。
朝確認してみると、ちゃんと寝た形跡がありました

当面夜は、【猫かまくらin和室】作戦でいこうと思います。
いつものようにキッチンへやってきました。
もちろんバッチリ片付け終わった後なので、
収穫は何もありません。
ぽっけ♂ 「ゴハン、ナイです……

そんなに不満な表情をされても困っちゃいます。



新規写真追加。猫タワーでの2匹。ぽっけ♂のしっぽ。ぴっち♀の首長族疑惑(笑)。

新規写真追加。口をあんぐりなぴっち♀。スリスリぽっけ♂。ドア越しにアピールする2匹。
まだ大きい揺れも多いし、一緒に寝れば、少しは2匹も安心してくれるかなと。
寝る前に、準備としてぴっち♀が食べる可能性のあるぬいぐるみ類は別室へ移動。
毛布とタオルケットもぴっち♀の機嫌次第では危険物ですが、一緒に寝れば大丈夫なはず

……これに賭けざるを得ませんでした。
寝室に入れてもらったのが嬉しいらしく、2匹はあちこちをウロウロと探検してみたり、
ようやく布団に入ってくれた、と思いきや、しばらくするとまた外に出たり。
とにかく落ち着きがありません。
余震の度に、また2匹があちこち動く度に、何度も目が覚めました。
結局殆ど寝られず、朝6時の朝ゴハンコールで起床しました。
ぼんやりとしながらもドアへ向かうと、何か見覚えのある形のものが目に入りました。
よくよく見ると、お気に入りのキイロイトリ(リラックマ)が、ドアの前に転がっています。
「昨日、移動し忘れた

自分の不注意を激しく後悔しましたが、もちろん後の祭です。
くっちゃくちゃに舐め齧られたりしているであろう状態を予感しながらも、一通りチェックすると……。
何と、無傷でした

ベッドサイドからドア入り口まで誘拐されただけで済んだようで、びっくりしつつも嬉しかったです(笑)。
大小の揺れは相変わらず続いています。
2匹は大き目の揺れには警戒した様子で辺りを見る程度。
それ以外の小さな揺れは、特に気にした風もなく過ごしています。
普段の地震でもそんな感じですが、今回ばかりは2匹があまり動揺していないことに安心しました。
ぽっけ♂が窓とカーテンの間、
窓枠の上に寝そべって外を見ています。
遮光カーテンが窓から入る光を反射する為、
意外と暖かくなるらしく、
2匹のお気に入り場所でもあります。
帰宅困難となり、実家へ泊まったREI

朝の混雑を避け、ゆっくりしてから帰るとのこと。
私

和室などの片づけをしていました。
ぽっけ♂のすぐ側、
ジャストサイズの段ボールの中が
相変わらずお気に入りのようです。
眠くなったらしいぽっけ♂。
色々なところの力が抜けています。
REI

その途中、うっかり携帯をリュックの中で水没させてしまい、機種変更をするハメになりました。
そのせいでアドレス帳がダメになり、

↑現在はもう固定していません
いざ出かけてみると、お店の壁が崩れていたり、地面への亀裂や隆起、倒れた看板などが目に入り、
改めて「震度6弱」の威力を実感することとなりました。
地震翌日のため、個々のお店だけでなく、ショッピングモール自体が閉店しているところもあり、
携帯を機種変更しようにも、まずお店が開いていないのです。
地震直後のため、携帯がないのは非常に困ります。
数店舗を回って、たどり着いた量販店。ちょうど営業を再開し始めた所で、無事機種変更できました。
最近の携帯は緊急地震速報を受信することにビックリ。とっても素敵機能

昨日から絶えない余震に、変な意味ですっかり体が慣れてしまいました。
常に体が揺れている感じがして、気持ち悪いです。
ずっと船に乗り、降りた後でもまだ揺れている感じが残る、
あの気分にそっくりです。
2匹も多少の揺れでは動じません。
辺りを見回す程度です。
怖がったり怯えたりするよりは、助かります。
ちなみに、体感で震度4以上位の揺れが来ると、
即座に2匹を和室に入れることにしました。
リビングよりは倒れる物が少ないので、少しは安全です。
ということで、今日のオススメ写真はこちら。
あくびの瞬間のぽっけ♂を真正面から撮ることができました。
ぽっけ♂ 「ボク、ゴハン、タベルですー

2匹がいるお陰で、一人でいる時も心強いです。



新規写真追加。ふわふわのぽっ毛。猫の後足


新規写真追加。2匹が布団になりました。ぴっち♀のイタズラする時の目は見ていて楽しいです。
2度目の揺れがおさまった後、万が一避難する状況になった場合に備えて、準備だけはすることにしました。
さあ、やるぞ……、とリビングに戻ろうとすると……。
びちゃっ。
足元に妙な感触がありました。
そういえば、最初の揺れで外のドアを開けに行った時も感じたような……

足元を見ると、廊下のトイレのドアの辺りが水浸しになっていました。
慌ててドアを開けると、トイレの便器(蓋はしてありました)やタンクに入っていた水が溢れたのか、
トイレ中が水浸しになり、トイレマットもちゃっぷんちゃっぷん

雑巾では全く足りないため、バスタオルを掴み、まずは廊下を拭きました。
続いて水を全力で吸ったトイレマットをお風呂場へもって行き、トイレ内も拭きました。
停電で電気がつかないため、廊下やトイレは暗くてよく見えません。
ちゃんとした掃除は後回しにするとして、まずは水だけでもと、暗い中手探りで拭いていきました。
ちなみに、汚水ではなかったので本当に良かったです……。
落ち着いたところで、両親




すぐにかけ直しましたが、予想通り電話も繋がりません。
メールならいつか届くだろうと、家で無事だということをメールで送りました。
途中、何かする合間に試しに電話をかけてみたところ、一度だけ母親

父親も休みの日で一緒にいるとのことで一安心でした。
実家は停電しておらず、東北で大地震が起こったことを聞きました。
千葉でこんな大地震なのに、震源の東北は一体どうなっているのだろうかと考えただけで怖くなりました。
秋田や仙台にいる親戚や友人のことを想い、どうか無事で、と祈るばかりです。
大小あわせた余震が続く中、電気がいつ復旧するかも分からないため、
明るいうちにやれることをすることにしました。
万が一避難することがあった時のため、必要になりそうなものを集め、
猫用と人間用、トランクを2つに分けて色々しまっていきました。
さて、そこで気づいたのですが、珍しくペットボトルの水のストックがさっぱりありません。
水分は500mlのお茶1本と、やかんに残る少しの水、冷凍庫の氷がちょっとだけしかありません。
近くのスーパーやコンビニが開いてくれていることを期待して、外に出ることにしました。
2匹はちょっと可愛そうですが、安全なキャリーバックの中に入れたまま廊下でお留守番です。
エレベーターが使えないため、行き会うマンションの方に声をかけつつ階段を下りる中、
最寄のスーパーが開いていることを聞きました。
荷物を持ったり、犬を連れて車の中に避難するという人も多かったです。
どうやら一歩遅かったようで、自転車をこいでスーパーに着くと、
ちょうどお店の方々がどんどんと外に出て、「営業中止」とポスターを張っているところでした。
幸いお店の外にあるトイレが使えたため、お手洗いだけ借りさせてもらいました。
コンビニへ向かうと、店内は真っ暗でしたが、営業はしているらしく人が沢山いました。
おにぎり、お弁当、パン、缶詰類が既に全滅し、水、お茶やお菓子も大分なくなっていました。
家には水分がさっぱりないので、水を少し、お茶とスポーツドリンクを買いました。
お店の人がお客さんに「いつまで営業できるか」と聞かれ、
「レジの内蔵電池が落ちるまではやれます

その後、もうひとつのコンビニを回ってマンションに戻りました。
下の階から順にお友達や知り合いの家を回って、無事を確認したり、
飲み物の蓄えのない人には差し入れをしたり、うちに食料等の予備があることを伝えながら帰りました。
ちなみに、水やお茶を手に持っての上り階段は、非力な私には非常に辛かったです

次は夜に備えて、家の中の対策です。
懐中電灯は見つからず、あったのは手巻き充電式のラジオ兼携帯の充電器兼ライトのみ。
他にはアロマキャンドルに、それを入れて吊るすランタン、チャッカマンがありました。
まだ3月で、夕方になると冷え込みが厳しくなってきます。
ホッカイロも用意してはありましたが、猫用の羽毛布団に包まって暖をとることにしました。
夕方になり、ちょっと離れた区画では電気がつき始めましたが、うちは復旧しないままです。
アロマキャンドルをランタンに入れて洗濯干し台に吊るしました。小さな明かりでも、どこかほっとしました。
暗いと何もやることがないため、手巻き式のライトを一生懸命撒いて電気を溜めては、
ちょっと少し明かりをつけてみたりしつつ、羽毛布団に包まってひたすら復旧を待ちました。
猫が中に入ってくれればネコタツで暖かいのですが、2匹は暗闇の中でも遊ぶのに夢中です。
地震を怖がって怯えているよりは良かったです。
ようやく電気が復旧したのは19:20頃だったと思います。
水も出るようになり、トイレも流せるようになりました。
リビングの電気と暖房、テレビをつけ、お湯を沸かしてお茶を入れてようやく一息。
テレビでようやく詳しい状況を知ることができ、あまりの被害に言葉が出ませんでした。
今日はREI

普段なら2匹はリビングに寝るのですが、また大きな地震が来て
万が一壁面収納が倒れるといけないので、今日だけは2匹と一緒に寝室で寝ることにしました。
寝室では照明とエアコンしか落ちるものがなく、倒れるものもないので一番安全な部屋なのです。
ぴっち♀が毛布やタオルケットを齧る危険もあるのですが、大人しく寝てくれることを祈りつつ……。
猫タワーで爪とぎに励むぽっけ♂。
余震は相変わらず続き、
大きく感じる揺れも多いです。
ひたすらテレビを見ていました。
普段から地震がおきても、
周りをせいぜい見回す程度の2匹。

と心配したのですが、見る限りは、いつも通りの2匹です。
地震を警戒して、いつものソファーではなく
キッチンのカウンターでパソコンをしていると、
ぴっち♀が目の前に陣取り、お昼寝モードに。
どうせなら、膝に来ればいいのに……。
ボク、ハヤくゴハン、タベルです。」
私

チョロイおにーたんも今日はいないから、
おやつも出ませんよ~。」
ぽっけ♂の不満気なゴハン催促もいつも通りです。
ぴっち♀ 「あたち……。」
私の座っているカウンター椅子のすぐ下で
2匹が行き会いました。
ハンググライダー耳をになったぴっち♀に
ぽっけ♂が気づきました。
ぴっち♀と同じく
ハンググライダー耳になったぽっけ♂。
お互い円を描くように移動して見合っています。
そして……。
ぽっけ♂ 「ボク、やるですー


ぴっち♀ 「あたち……

初戦の睨み合いはぽっけ♂の勝利。
この後、ぴっち♀はめげることなく第二ラウンド、
ぽっけ♂との激しいプロレスに突入しました。
(2012.4.26 新規写真追加&文章一部修正)



お昼寝⇒プロレスへの移行はこうして行われています。

新規写真追加。2匹のあくび写真。なかなかにヒドイです。
AM8:00すぎ。
毎朝のぽっけ♂の日課よろしく、
ぴっち♀は箱の中に入ってエアコンを堪能していました。
ぴっち♀ 「ココ、アシもあったかくて、
いいカンジなのニャ~」
目は大きく真ん丸に開いているのに、
何故か耳がハンググライダーになっています。
ぴっち♀ 「コレ、あたちのなのニャ。
おねーたんにはアゲナイのニャ。」
うん、大丈夫。
何せ入れないしね。
その頃のぽっけ♂は、
とっくに日課のエアコン背中炙りを終え、
猫かまくらの奥で丸くなっていました。
ぽっけ♂ 「ボクに……ゴヨウ……ですか」
眠そうに薄目を開けて、こちらをチラリ。
AM9:00ごろ。
いつの間にかぽっけ♂に合流していたぴっち♀。
ぽっけ♂と同様に、
前足で顔を覆っている隙間から、
こちらをチラリ。
ぴっち♀ 「エート……。
あたち、ぽったんとオヒルネなのニャ。」
当のぽっけ♂は、
ぴっち♀の左耳の奥に鼻と口元が見えます。
そして、PM2:44。
東北地方太平洋沖地震発生の2分前。
ぴっち♀は朝も入っていた箱の中で、
縁に顔を乗せてお昼寝をしていました。
こちらの気配に気づいたのか、
ちょっと身動きをして……。
ぴっち♀ 「……。」
このなんとも言えない半目が
ある意味とっても素敵です(笑)。
ちなみに、この箱はぴっち♀にピッタリサイズ。
友達が誕生日プレゼントを送ってくれた箱ですが、
よく中に入っているので、
2匹にもいいプレゼントになりました
ぴっち♀ 「あたち、ココ、キニナルのニャ……。」
伝票を剥がした時に一緒に剥がれた
「段ボールの切れ端」を
一生懸命齧ろうとしていますが、
切れ端部分が小さいため、上手くいかないようです。
私 「ほどほどにね~」
そして、私はリビングのソファーに座り、パソコンを始めていると……。
あの地震が来たのです。
最初は 「あれ、結構大きいかも」 その程度でした。
徐々に揺れが強くなり、正面の壁面収納棚が派手に揺れ始め、テレビも大きく揺れだしたため、
慌てて席を立ち、棚を押さえに行きました。
最初はテレビが倒れないように押さえることしか考えなかったのですが、ふと横を見ると、
奥行きが45センチもある壁面収納が大きく、そして激しく音をたてて前後に揺れています。
横の棚もついでに押さえようと手を伸ばしたものの、
揺れの勢いが強く、高さも重さもある棚はさっぱり押さえられている気がしません。
「震度5超えてるよね、ついに首都に大地震いや、でも直下型じゃないし……。」
必死に棚を押さえつつも、頭の中はそれなりに冷静のようで、過去の地震の体験と比べていました。
「時計が落ちたか……。割れちゃったかな、北海道で買って気に入っていたのに……。
何よりも、壁面収納倒れる→ローテーブルのトップのガラスが飛散→猫がケガをするかも
⇒棚が倒れたら困る」
けっこう色々なことを考えたりと、それなりに時間はたった筈なのに、一向に揺れは収まりません。
「これ、かなり長いよね……」
そんなことを思いつつ、必死に棚を押さえ続けていました。
けれど、一向に揺れは収まりません。
「……早く終わって……」
揺れる家具が床にぶつかる音の大きさも尋常ではありません。
さっきまでついていたテレビがいつの間にか消えています。停電したのだと、あとで気づきました。
壁面収納の一番上に乗っているぬいぐるみ、蓋のない棚に入っている物がどんどん落ちていきます。
棚の揺れ方も尋常ではなく、本当に倒れるのでは、と何度も思いました。
何分経ったのかわからない位になっても揺れは収まらず、壁面収納の揺れも大きくなるばかり。
「地震の長さといい、揺れといい、洒落にならない……もう無理」
棚を押さえることに限界を感じ、一気に棚から離れて安全圏のソファーの後へと逃げました。
棚を振り返りながら周りをさっと見回すと、
窓際ソファーの横に置いていた椅子の横でぽっけ♂が身を低くして、じっと身構えているのが目に入りました。
ぴっち♀はどこかに隠れたのか、姿が見えません。
ソファーに捕まりつつ、倒れた時の被害を想像して壁面収納を見ていました。
万が一壁一面の壁面収納が倒れた時の被害と、その場合の猫の安全をどう確保するか。
ぴっち♀を探しながらも必死で考えていました。
そして、どうにか壁面収納が倒れることもなく、地震が収まりました。
実際は数分だったようですが、体感的には5分以上にも感じました。
まっさきに部屋を見回すと、ぽっけ♂は先ほどの位置のままでじっとしていましたが、
ぴっち♀があろうことかローテーブル、壁面収納のある部屋の隅と走っていくのが見えました。
「ぴっち♀、そっちはダメ。こっちにおいで」
走り寄ってぴっち♀を捕まえると、イヤイヤと暴れましたが、無理矢理キャリーへ押し込みました。
続いてぽっけ♂も一緒にキャリーの中に押し込んで、物が落ちたり棚が倒れる心配のない廊下に置き、
まずは2匹の安全を確保しました。
テレビがつかず、パソコンの通信も落ちてしまったことで、停電に気づきました。
いざという時に使えるよう、ノートパソコンの電源をすぐに落としました。
試しに水道もひねって見ましたが、予想通り水が出ません。
テレビもつかないため、地震の詳しい状況が全く掴めません。
その後すぐに玄関のドアを開けに出ると、同じマンションの方々もも部屋の外に出ていました。
お互いに声を掛け合っていると、再びの激しい揺れがやってきました。
すぐに廊下の手すりに捕まりましたが、あまりの揺れに手すりが外れてしまうのかと思った位です。
揺れが収まると、また家の中に戻り、廊下のキャリーバックにいる2匹に声をかけました。
「その中にいれば安全だからね、大丈夫だよ。私も近くにいるからね。」
この後~夜にかけては、次の記事で書きます。
ちなみに、うちで一番危険な場所=本部屋。
ここの被害がダントツで一番でした。
入り口から見る限り、
正面は棚から落ちた本でいっぱいで、床が見えません。
以下、本部屋の写真は後日撮ったものです。
さっぱり手をつけていないので状態は全く変わりません。
少し中に入り、全体を見渡すと……。
私 「うわぁ……
」
やはり、かなりの量の本が下に落ちています。
思ったよりは倒れていませんでしたが、
意外な本棚が「落ちて」いて、そちらにびっくりでした。
写真右側、東側に面する本棚以外、
全ての本棚が場所がずれるなどの状態になっていました。
そのうちのいくつかは次の写真にて。
①写真右上:自作の文庫棚が前に倒れる。
②写真左上:上下で組みあわせる市販の本棚の
上部分だけがはずれて、まさかの派手なダイブ
③写真左 :棚2つを勝手に金具で上下連結し、
更にキャスターを取り付けた引き出し式本棚×3が
斜め手前に移動。
④写真外 :③の倒壊を阻止する為、手前に位置。
市販のBOXつき引き出し式本棚×3が
派手に移動……していたものの、このお蔭で
③が倒れずセーフでした
後の状況が読めないため、あえて片付けず、放置することにしました。
このあたりも後日改めて書きます。
ボクのゴハン、まだですかー

夜寝る前のゴハンコールに励むぽっけ♂。
リビングのソファーに私


廊下との間をウロウロしています。
ぽっけ♂の視線の先にある洗面所に
カリカリの在庫があるため、とても気になるようです。
ウロウロし始めました。
もちろん、ゴハンコールも欠かしません。
静かになってくれるならいいのですが、
早くあげても、寝る前に再び「ゴハン

要求されるので、すぐにはあげられないのです




新規写真追加。リッチに毛づくろいしたり、ちょっぴり怪獣になっているぽっけ♂。

新規写真追加。自宅警備猫のぽっけ♂。手術から2ヵ月半ぶりのぴっち♀のお腹の毛の生え具合。
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ようやく現在約3kg
襖やドア開けをマスター
穴あけるのが趣味
尻尾をフルフル震わせ、
大喜びで逃げます
ようやく現在約4kg
未だにわかってないかも?
片側にキレイに寄せて整備。
ぴっち♀が先に釣れます。
ようやく会得
【AKIKO

★ブログ作成主
★元・書店員&カフェ店員
★引越ししてから元気に失業中!
★適度に本屋の空気を吸わないと
精神的に駄目になります。
なのに、本屋があるのは隣駅。
★マンガ&ゲームっ子
★苺は常に一人占め。
一人で1パック余裕です。
冬の苺が出始めましたが、
半額になってからが勝負です
★メロンやサクランボも大好きです
が、貧乏性なので買えません。
★梨はギリギリ。
【REI

★旦那さん
★猫に甘噛みされるのが好き
★猫に甘く、すぐおやつをあげます
★隙が多く、ドアを開ける際に、
猫が廊下へと脱走していきます
(あくまで室内での話ですよー)
★ジョジョ好き
★カレーは
「好きなもの」ではなく
「必要なもの」
→えー、目から鱗が落ちました
★毎週木・金はカレーの日
(本当です)