７／５（日） ３２３日目のぴっち♀とぽっけ♂（１） ～猫タワーとぽっけ♂～

　キャットタワー最上段で張り切り中のぽっけ♂。

　支柱の金具固定部分にかけてあるカバーを齧り、

　更には器用に下ろしてくれています。

　ぽっけ♂　「ボク、コレ、トクイです～」

　そんな特技作らなくていいのになぁ









　ぽっけ♂　「ツギは、コレです……。

　　　　　　　　ガブっ」

　カバーを下ろした支柱の上、天守閣に前足をつき、

　今度は天井のつっぱり用螺子にも齧りつきます。

　ぽっけ♂　「……エート……。

　　　　　　　　コレ、ウゴカナイです～」

　さすがに金属の螺子は……
 

 


　螺子を諦めたぽっけ♂は、天守閣へ。

　ぽっけ♂　「このウエはもうナイです～。」

　天井高約２４０ｃｍだったと記憶していますが

　全く高さを気にしないのは、さすが猫です。
　

　ちなみに、個人的にこの角度の猫の口が好きです。
　私だけでしょうか……。




　狭い足場なだけでなく、

　真ん中に細い棒があるにも関わらず、

　それらを物ともしないぽっけ♂。









　あちこちをキョロキョロ。

　まさか……。

　あわよくばここから他へ飛び移ろうとか、

　考えたりしていないよ……ね……

　





　ドキドキしながら見守っていると、

　頭を下げ始めたぽっけ♂。

　先ほど下ろしたカバーに鼻を近づけ、

　フンフン、と嗅ぎ始めました。

　ぽっけ♂　「ボク……。ボク……。」










　ぽっけ♂　「もっとアソブです～！」

　天守閣から最上段へ降りたと思ったら、

　横の壁に後足で踏ん張りつつ、

　突然支柱の縄をガブリ。







　齧りたい熱が再燃したようです。













　今度は向こう側から、柱にガブリ。


　激しい動きで姿勢を変えてみたり、

　柱に齧りついたり、爪を立てまくってみたりと

　忙しそうに遊んでいました。

　





　ぽっけ♂　「……。

　　　　　　　　ボク、もういいです……。」











　ようやく気が済んだのか、

　急に静かになりました。

　ぽっけ♂　「ちょっとキュウケイするです～。」　









　ぽっけ♂のいる中段、

　しかもちょうどお腹のある位置には、

　【穴】があります。









　その穴を、下から見上げると……。

　どどーん

　ぽっけ♂のお腹と足が穴の下に

　見事にはみ出ていました。

　我が家で人気の一品です。

　お腹はフワフワ毛です。おひとついかがでしょうか。



　姿勢を変えつつ、毛づくろいに励むぽっけ♂。


　穴なんて、全く気にしてもいない様子です。










　これは……。

　一応、穴の縁に

　後足を引っ掛けているのかな……









　さて。落ち着いたのも束の間。

　再びパッションが溢れたのか、

　穴につっこんだ右前足で

　自分の尻尾を狙うという遊びが始まりました。

　ぽっけ♂　「シッポ、トドカナイです～」

　うーん、アクロバティック。




　遊びが終わり、前足は穴から出ましたが、

　今度は背中とお腹の一部が

　えらく派手に穴にはまっていました。

　ちょっと深すぎじゃないかしら……　



　（２０１１．７．６　新規写真追加＆文章一部修正）