１０／１９（日） ６４日目のぴっち♀とぽっけ♂ ～実況中継３連戦と素敵寝姿～

　今日も猫タワーの【丸】でお昼寝の２匹。

　中に２匹入ると、隙間がもうありません。

　もうすぐ生後４ヶ月を迎えようとしていますが、

　その成長っぷりを実感します。

　
　




　２匹が追いかけっこの末、やって来たのは、

　キッチンに置いてある踏み台です。

　２匹にはアスレチック施設として使用されています。

　障害物競走が始まると、

　ほぼ必ずコースに含まれる為、

　料理中に競技が始まると、非常に危険です



　踏み台の下という狭い場所での攻防の末、

　ここを勝ち取ったのはぽっけ♂のようです。

　ぽっけ♂　「ココ、ボクのです～」

　ぴっち♀が外へ出て行きました。
　
　しかし、その位であきらめるぴっち♀ではありません。





　すぐ隣にある冷蔵庫の下が気になったのか、

　ぽっけ♂が興味の矛先を変えました。

　踏み台の下からは、外にいるぴっち♀が

　前足をにゅーっと伸ばし、

　ぽっけ♂を狙っています。

　爪も出していましたが、残念ながら届かず……。



　攻撃されていることに気づくと、

　冷蔵庫へのフンフンをやめ、

　どっしりと陣取って迎撃体勢を整えました。

　ぽっけ♂　「ぴったん、かかってこいです～」

　踏み台砦の攻防戦が再び始まりました。



　

　続いては、第二会場に場所を変え、

　いつもの【丸】の中でのプロレスです。

　寝転んで迎撃体勢を整えたぽっけ♂が

　かかってこいとばかりに、

　軽～い猫パンチでぴっち♀を挑発。





　すかさずぴっち♀が

　ぽっけ♂に飛び掛りました。

　ガッチリと組み合う２匹。









　すったもんだで、

　お互いのホールドが外れてしまいました。

　けれど、勝負はまだこれからです。
　
　







　ぽっけ♂　「ボク、

　　　　　　　　ぴったんをカプリです～」

　ぴっち♀の首の後ろに、

　ぽっけ♂がガブリ







　ぴっち♀をガッチリホールドしつつ、

　今度は右耳をカプリ

　どうにか逃れようと、前足を出そうとしますが、

　上手くいかないようです。

　【丸】での試合は、ぽっけ♂が勝利を収めました





　第３会場は、【丸】と【箱】にての開催です。

　ぽっけ♂は【丸】を足場に、箱の入り口で

　今にも突入しそうな勢いです。

　ぴっち♀は篭城戦をするつもりか、

　【箱】の中でじっと身構えています。





　【丸】に横たわって体を預け、

　後足を踏みしめて【箱】へ挑むぽっけ♂。

　ぴっち♀は入り口の影に隠れながらも、

　的確な猫パンチで攻撃を見事に防ぎました。







　激しい攻防が続く中、

　楽しい写真が撮れました。

　ぽっけ♂の両前足が、

　何かの型のように見えます。


　実は、ぽっけ♂拳法……




　ぽっけ♂　「ぴったん、
　
　　　　　　　　ツヨイです～」

　果敢に攻めるも、
　
　見事なガードで【箱】城を守るぴっち♀。

　顔へのパンチに思わず顔を背けてしまいます。

　しかし、ぴっち♀の攻撃の手はまだ止みません



　ぽっけ♂　「ボク……。

　　　　　　　　マケません……」

　ちょっぴり気圧されつつも、

　気を引き締めて挑みます。







　ところが……。

　びしっ

　ぴっち♀の左ストレートが、

　見事にぽっけ♂の鼻先に命中

　





　更には上段からの右フックが

　ぽっけ♂に襲いかかります











　ぽっけ♂　「ぴったん、

　　　　　　　　ツヨイです……」

　ぴっち♀が【箱】城を守りきり、

　試合終了となりました。











　ぴっち♀　「あたち、

　　　　　　　　ツギはどうしようかニャ……。」

　【箱】から頭を出して、

　下を見ているぴっち♀。

　ちょっと、頭を出しすぎな気がします。





　下に下りようか、降りまいか。

　悩んでいるようです。


　私はぴっち♀の頭に血が上らないかと

　悩み始めているところなのですが。






　そして、こちらにも悩めるぽっけ♂が

　【丸】の縁に顔を乗せて、

　やっぱり下を見ていました。










　じぃ～……

　特に下には何もないのですが、

　とにかく下が気になるようです。

　おやつもないのに……。






　ぽっけ♂　「ナイですか……。」

　やっとわかってくれたのか、

　下を見るタイムが終了となりました。

　ぴっち♀もちょっとは顔を引っ込めたし、

　とりあえずは一安心です。
　




　すくっ。

　ぽっけ♂がついに立ち上がりました。

　どこかに移動するのかな




　 




　ポフリ。

　下の【中段】まで降りたものの、

　すぐに【丸】へと戻って来たと思ったら、

　あっという間に丸くなり、お昼寝タイムとなりました。

　





　頭が縁からずり落ち、

　顔の皮膚が引っ張られているためか、

　左目がうっすら開いたまま寝ているぽっけ♂。　

　ちょっぴりホラーです（笑）。





　

　一方のぴっち♀。

　【箱】から出ると、

　カウンターの椅子へと移動しました。

　







　こちらも眠そうです。

　瞼が今にも落ちきってしまいそう……。

　でも、その体勢で寝るのは、

　ちょっと難しくないかな







　やっぱり寝にくかったのか、

　【丸】へとやってきたぴっち♀。

　一旦はこのように、

　ぽっけ♂のお腹に落ち着いたものの……。







　ぐいーん。

　ぽっけ♂が寝返りを打って仰向けになると、

　それに伴って、後足が、かぱーん★

　大きく開いた後足に、

　目を覚ましたぴっち♀が困っているようです。

　

　

　首を逸らしてみるものの、

　どうにもしっくりこないようです。

　ぴっち♀　「ココ、ダメなのニャ……」

　寝相のいいぽっけ♂の枕が合わず、

　【丸】を後にしたぴっち♀でした。





　広くなった【丸】の中で

　更にぐいーん。

　両前足が【丸】を飛び出し、

　長～く伸びました。







　ステキな仰向けポーズです。

　90度右回転させると、盆踊りっぽいかな（笑）。
　










　ちょっぴり起きて、体制を変えたぽっけ♂。

　せっかくなので、ブタさんも手前に移動。

　更に伸び～としたぽっけ♂は、

　後足までもがはみ出しました。

　前足に注目しつつ、次の写真をどうぞ。






　前足をぐ、ぐ、ぐい～ん

　これでもか、と伸びまくったぽっけ♂は、

　猫背はどこへやらの、反り返りっぷりです。

　胸を張った猫。
　
　……なんかヘンな感じです（笑）。





　せっかくなので、ぽっけ♂の肉球を。

　肉球好きの私には堪らない写真が撮れました


　猫を飼うようになり、マジマジと見て触る機会を得て、

　ようやく、肉球がどうなっているのかという「つくり」を知ったり、

　色々なことを実感しつつある今日この頃です。

　思ったより突起していたこの肉球。

　肉球と掌球の間の溝に指を入れるのが楽しいです。



　寝ている間は、肉球を触り放題という

　スーパーサービスタイムです。

　ぽっけ♂は抱っこもあまり好きではないらしく、

　お昼寝ベッドにされている時以外は

　あまり触れ合えない為、ここぞとばかりに

　触りまくっています。



　夜。

　ぴっち♀　「おにーたん、

　　　　　　　　このニオイ、キニナルのニャ～。」

　REIの手のひらの中をフンフンと嗅いでいます。

　ちなみに、その正体はエビオス錠。

　もちろんあげたりはしません。

　





　手に残るニオイがひたすら気になるようです。

　ぴっち♀　「あたち、キニナルのニャ～。」

　結構独特なニオイなので、

　嫌がらずに嗅いでいるのがびっくりです。


　（２０１０．１０．２６　記事合体＆文章一部修正）
　（２０１１．１０．３０　新規写真追加＆文章一部修正）